一新助家 袋井店 太田硝子建築事務所
当初、外窓の【一般的ペアガラス】を【防犯ペアガラス】にするご相談でしたが、内窓で【防犯ペアガラス】にした方が防犯性能が上がり、省エネ効果もアップすることと、省エネ補助金もあるご説明をし【防犯ペアガラス内窓】をご採用。
紹介事例の内窓設置省エネ補助金額は¥246,000にもなる。
<【内窓・防犯ペアガラス】の方が【外窓を防犯ペアガラスにする】より防犯性能アップする理由>
①錠が2重になる。(外窓の錠に内窓の錠が追加される)
②ガラス枚数が5枚になる。(侵入するには、より多くのガラスを割る必要があり、ねらわれにくくなる)
・内窓防犯ペアガラス(3枚)にすると既設外窓ペアガラス(2枚)と合わせてガラスが5枚にもなる。
・外窓だけ防犯ペアガラスにした場合ガラスは3枚だけ。
③一目で2重サッシとわかり、視覚的に侵入抑止効果がある。
④防犯ガラスと言えども時間を掛ければ割れますが、大きな音がして相当な時間がかかりその間に110番通報、避難という対応ができる。
(侵入に5分以上時間が掛かると7割があきらめるという調査データもある)
⑤防犯ガラスのステッカー・刻印も侵入抑止効果がある。
<【内窓】の方が省エネ性能が向上する理由>
①内窓設置すると内窓ペアガラスと外窓ペアガラスで断熱空気層が2層になる。
しかも、外窓と内窓の間の空間もそれなりの効果を期待できる。
(外窓だけでは断熱空気層が1層しかない。)
②紹介事例では、西日対策で西面窓の内窓防犯ペアガラスを【遮熱タイプ】とした。
その為、外窓との空間の温度上昇を考慮して換気装置も併設。
③南面・東面は、冬期の太陽熱の恩恵を受けやすい断熱タイプとした。
(夏期は、太陽高度が高く庇などで太陽熱を防ぎ易い)
以上を事前にご説明し、工事後もお喜びいただき、【Google】にもコメント投稿・5★評価をいただきました。