一新助家 橋南店 髙島硝子株式会社
”屋根パネルから雨漏りして直らないので何とかして欲しい。補強するとか”ということで伺ってみると、建物デザインの2本のバーの分をポリカパネルを切り欠いて取り付け、隙間をコーキングで埋めるという納まりでした。大屋根を見ると落雪があるので、雪が落ちて衝撃でコーキングが切れ、雨漏りしていたであろうことがわかりました。
そこで折板型のサンルームに取り替えて、かつ2本のバーの方を切り欠いて垂木掛け(タイトフレーム)を通す納まりとする案を提案しました。
垂木掛けを通せば部材の持つ強度を維持できます。また、部材強度も積雪150cm対応としてアップさせました。
施工に当たっては、2本のバーを切り欠く作業が問題でした。デザインだけのものとはいうもののシャッターのレールと一体になっていたりして、切り欠いて大丈夫か心配でしたが事なきを得ました。
ここさえ納まってしまえばこっちのものという感じで作業は進みました。
”これで安心だね”と喜んでいただきました。